2022年9月4日日曜日

最近wineが更新されない@fedora36

以前はひんぱんにあったwine のアップデート。最近ないので不思議に思っていた。

更新が止まった理由は見つからなかったが、winhq にfedora 用repo が用意されていた。以前はなかったような気が...
Wine Binary Packages

wine 環境が動かなくなると大変そうなので、fedora37 へのアップデート時に。
(まずfedora のwineパッケージを削除し、winehq のrepo を追加。winetricksにも注意する)

2021年12月31日金曜日

Fedora34から35へ移行



以下の手順に従ってアップデート、1時間ほどで問題なく終了。
DNF System Upgrade
33から34 へ上げたときにはwine のRPMでエラーが出たが今回はエラーなし。

気になったのはwine のバージョン。
wine-7.0-rc2
一応メジャーバージョンが変わるときにはrc はやめてほしい.....

2021年11月24日水曜日

webdriver の更新

いいの見つけたと思ったら、結構知られてるみたい。みんな早い!
webdriver_manager

2021年11月9日火曜日

Python 3.10 の新機能

今回のバージョンはてんこ盛り。パターンマッチングはとりあえずでもいいので、目を通しておくべき。

■ 複数のwith
ネストさせずカンマ区切りで書けるようになった
with (open("file1") as file1, 
      open("file2") as file2,
      open("file3") as file3):
    print(file1.read(), file2.read(), file3.read())

■ パターンマッチング
対象となる変数がstringや int だったら他の言語のcase文のような感じで利用できる。
# dict の場合
import requests
pulls = requests.get("https://api.github.com/repos/python/cpython/pulls?state=all").json()

for pull in pulls:
    match pull:
        case {'state': 'open', 'number': number, 'title': title}:
            print("オープン:", number, title)
        case {'state': 'closed', 'number': number, 'title': title, 'closed_at': closed_at}:
            print("クローズ:", number, title, closed_at)

tuple, list にも使える。同じ長さやn番目の値を一致するかどうかの判定に使える。
独自のclass やそれらの型を含むdict, list でもOK

その他
case _: # ワイルドカード: 全てにマッチする
case Point(x, y) if x == y: # ガード: if でマッチ条件を追加する
case (Point(x1, y1), Point(x2, y2) as p2): # キャプチャ: ここにマッチした場合、2つ目の値はp2 として利用できる

どんなパターンがあるのか、PEPは一読しておいたほうがいいかも。
PEP 634 – Structural Pattern Matching: Specification
PEP 635 – Structural Pattern Matching: Motivation and Rationale
PEP 636 – Structural Pattern Matching: Tutorial
日本語でまとめられている
Python 3.10の新機能:「構造的パターンマッチ」とは


What’s New In Python 3.10
Python 3.10の新機能(その1) パターンマッチ

2021年6月5日土曜日

Oracle Cloud無料枠に飛びついてみた

Oracle Cloud に登録してみた。GCP のように無期限で無料インスタンスが使えるようなので...
AWSやGCPのように色々なサービスはなく、VPSのような感じ。OracleDB推しのVPSといったところか。

Out of capacity for shape VM ...
ということでインスタンス作れませんでした。

無料枠で大人気!

[翌日 6/6] --------------------------
翌朝、インスタンスが作成できました。
イメージはOracle Linux 8 を選択

とりあえず、nginx, postgres, pyenv をインストール。

PostgresSQL 13をインストールするとエラー
Error: GPG check FAILED
/etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-PGDG と一致しない。

OracleCloud の無料インスタンスはARM (Ampere Altra)なんだけど、
問題のPGP はnoarchってことで、大丈夫そう。

# rpm -qf /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-PGDG
pgdg-redhat-repo-42.0-15.noarch

検索してみると...
pgAdmin on OpenShift using RedHat base image

AARCH64用をインストールしてくれ!ということ。
rpm --import https://download.postgresql.org/pub/repos/yum/RPM-GPG-KEY-PGDG-AARCH64
これで、postgresql 13がインストールできました。

2021年4月5日月曜日

Evernote Alternative を探して、Evernote が必要ないことに気づく

evernote は長い間使っていて最近は、twitterのつぶやきを保存することが多くなってきた。
ていうか、ほぼつぶやきの保存用になっている。

で、だんだんと画像の貼り付け作業がめんどくなってきて、Webクリップのエクステンションを利用してみた。
(twitterの画像を一旦ローカルに保存して、再度 evernoteにアップロードするのがめんどくさい...)
結果、このエクステンションが全く使い物にならない。
(選択した画像を、特定のノートに貼り付けてくれることを期待していた)

Evernote Alternativeを探して次の3つが最終候補。
- Joplin
- Standard Notes
- Boost Note

フリー版のStandard notes は使えない機能があるようなので後回し。
機能の説明を読んで Joplin, BoostNote を使ってみた。
そして、あることに気がついた。

そもそも、Evernoteでの自分の使い方は画像やURLリンクを利用する以外は、ただのエディター。
こんなに機能はいらない。情報を共有する人なんかいない
そもそも自分にはEvernote が必要なかったんじゃないのか!

画像やURLリンクが使えるエディターなら「Google Doc」やLibreOffice でいいでしょ!
問題の「画像の保存を簡単にする方法」は解決していなのでもう少し考える。

ちなみに、Evernote を使っていて不満がある人は Joplin, BoostNote を検討してみてもいいと思います。
すごく良くできたサービス、アプリだと思います。
だたしフォーマットはMarkdown なので... どうなんでしょうね。